必要工具
レンチ〈14mm〉
ハブスパナ(薄型スパナ)〈13mm〉
取付方法のご説明
この製品は、取付時に調整が必要です。
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❶プラホイールに付いているナット/ワッシャー/タブワッシャー/スペーサーを全て外します。
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❷ホイールに付いている左右両方のダストカップがシールドベアリングに軽く触れる位置まで指で回します。この時、きつく締めすぎてシールドベアリングを圧迫しない様に気を付けてください。
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❸アクスルパーツを装着します。
順番は、ホイール側から_ダストカップ/スペーサー/平ワッシャーとなります。 -
❹車体にホイールをセット(仮)します。
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❺車体アームの外側にタブワッシャーをかぶせ、タブワッシャーの爪を車体アームの穴にひっかけます。
※走行中の脱輪防止のためタブワッシャーは、必ず装着してください。
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❻ホイールナットをはめて、指の力で締められるところまで締め込みます。
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❼次にハブスパナでダストカップを固定しながら、レンチでホイールナットを締め込みます。この時、完全に締め込まず、8〜9割位の締め込み程度で止めます。
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❽この状態で、一度タイヤを空転させます。
A_タイヤがスムーズに空転した場合
先ほどと同じ要領で、ハブスパナでダストカップを固定しながら、レンチでホイールナットをしっかりと締め込みます。
B_タイヤがスムーズに空転しない場合
シールドベアリングが締め付けにより圧迫されている状態となります。その場合、先ほどと逆にレンチでホイールナットを固定しながら、ハブスパナでダストカップを軸に対して反時計回りに回して本体アーム側に締め込みます。
それでもタイヤがスムーズに空転しない場合は、少しホイールナットを緩めてからBの工程を行ってください。
参考:シールドベアリングとダストカップの関係
当ホイールの固定時における力の働きは_
ハブを挟み込む力によって固定するのではなく、ダストカップとホイールナットで本体アームを挟み込む力によって固定されます。必要以上にハブが圧迫されている状態ですと本来のベアリング性能が低下しホイールの回転時に抵抗が生じます。
※注意
シールドベアリングとダストカップとの隙間が極端に広い場合、ホイール全体にガタつきが生じますのでご注意ください。調整により適度な設定ポイントを見つけてください。